デッドドロップ
昨日は、Ingress Eventers Planners Fukuokaが主催するパズルデッドドロップのイベントでした。正確には明日もう1日あるわけだけども。運営で場所の選択をしてくれたエージェント、パズルを作ってくれたエージェント、タスクの整理と進行に携わってくれたエージェント、そして参加してくれた皆さんにまずは感謝を。
デッド・ドロップとはなんぞや?って話から始めないといけないのかな。長くなるかな?wまぁいいや。ちゃんと説明しておこう。
Wikiから概要を抜粋するのが一番わかり易い。
スパイ工作が一番露呈しやすいのは、協力者との接触を相手側の組織に見られた場合である。そこで、互いに顔を合わせずに情報を受け渡す方法が求められる。その方法の一つがデッド・ドロップである。
このデッド・ドロップの手法に宝探しの遊び要素を加えたものが、ゲームとしてのデッド・ドロップだという理解で大丈夫だと思う。隠す側と探す側の知恵比べ的な楽しみ方も加わっている感じ。
オレ達がやってるデッド・ドロップはこれにIngressの要素が加わる。というか、Ingressの中でイベントをやっていると言うのが正しい。Ingressのポータルに宝物を隠すのだ。だからヒントはそれほど要らない。とは言いながらもこういう写真しかないのだからタチが悪いw
もちろん、これだけでは解く方は分からない。分かるわけがない。そこで、この場所を特定するためにヒントを出す。このヒントの出し方をパズルにしたものが「Puzzle Dead Drop」というやり方だ。コレに関してはオレが考えた。これだけは自慢できる(ドヤァ
パズルは様々だ。オレが最初にやり始めたのはMap Jigsawというもので、こんなヤツだ。
これはIngressで使うIntel Mapというヤツで、そのままだと地名やら交差点名やら表示されてしまうので航空写真モードにしたものだ。縮尺が違う二種類のMapを25分割x2して宝物を隠したポータルのピースだけ抜いているものだ。
これを組み上げると2つの航空写真地図が出て来る。ただし、ターゲットのポータルが入っている真ん中のピースだけが抜け落ちている状態だが。
正解は福島県郡山市の「金透滝」というポータル。そこに行って写真(上記写真は別のものだが)を参考に探せば宝物をゲットできる。そういうゲームだ。
前回までは福岡県内でやっていたのだが、今回はなぜか福島県。遠方の人でも楽しめるかどうかのテストケースだということでやってみた。それなりに成功したのではないかと思う。宝物を郵送しなければならないという経費は発生するが、それくらいは負担すべきなんだろうな。IngressのSwag(ファングッズ)界隈ではそれが当たり前になってるし(苦笑
ところが、このMap Jigsawをリリースした10:00AMの約15分後、Enlightenedさんの極東エリアのほぼ全域を覆うControl Fieldが炸裂したわけだw
これはまだ作戦の最初の方のスクリーンショットであり、時間が経つにつれ濃くなる濃くなる。
IngressではControl Fieldの中に沈むとその中でControl Fieldやリンクを作れなくなるというルールがある。Ingressのイベントではこれが割とネックになってイベントが続行できないという事態に陥るのだが、今回のPuzzle Dead Dropはそういったものを作らないため、何の影響もないだろうと思っていたのだが……。
orz
流石にこんなん想定してないわwww このControl Field破壊しようにも、頂点全部国外やないかいwww
ところが、11:35AM、無事に回収の報告が入る。回収できるんだwww こんな状況の中でも回収できるんだwww おまぃらどんだけ普段からIntel Map見てPortalの位置を頭の中に叩き込んでるんだよwww
そういったトラブルはあったものの、Map Jigsawタイプのデッド・ドロップはこの10:00AMの回だけで、他のデッド・ドロップは別のパズル形式だったため、難易度設定によって時間にばらつきはあったものの、全てのデッド・ドロップは回収して貰えた。
このパズルっていうのがネックになってネタ切れになって尻すぼみになるのではないか?という懸念点はあるものの、今のところクイズを考えてくれるエージェントが複数名居てかなり良好な状態にある。とはいいつつ、毎回パズルを考えるというのも負担になるのではないかという心配はあるのだが。
個人的にはMap Jigsawのように作成側は楽に作業できて、解く方がそれなりに苦労するパズルが理想だと思っている。作る側に負担が大きすぎると開催に腰が引けてしまい、フェードアウトする危険性が高まるからだ。そういう意味でも新しいパズルタイプを考えなければいけないんだろうなぁと思っている。
車椅子スポーツ
家族の付き添いで行って来ました。「車椅子スポーツ教室」。付き添いなので見てるだけだったのだけれども。
何故に急にスポーツ教室に参加することになったのか?経緯は詳しくは知らない^^; 何せ彼女には彼女なりの「今のタイミング」というものがあるのだろうし、今のタイミングでようやく障害者としての自覚が出てきたのかもしれないし、今のタイミングでようやくこういった障害者教室の受講をするメンタル的な余裕が生まれて来たのかもしれない。しかし、これ等の事はちゃんとした人格を保持している彼女に聞くにはそれなりのデリカシーというものが必要になると思ってる。例え家族だとはいえども。
そんなわけで、なぜ今のタイミングでこういう習い事を始めたのか?というのはとりあえず棚上げしたまま、教室に参加してきた。第一回目。場所は春日市のクローバープラザ。ほんとは車イスなしでの生活もできないわけではないのだけれども。
車イスはスポーツ用のもの。
これはクローバープラザから借りることができた。
面白いもので、スポーツ用の車イスというのは通常彼女が使っている車イスとはかなり勝手が違うようで、上手くコントロールできない言い訳を一生懸命してたけど、それはそれってことでw 感覚としてはめちゃくちゃ軽いらしく、普段は学校でしか重鈍な車イス生活を送っていない彼女としてはかなり勝手が違うぞ、と。そりゃそうだ。学校で全力で車イスを漕ぐと人を轢く羽目になる。まずはそこから環境まるごと全然違うのだ。ここには車イスを全力で走らせることができる環境がある。それだけでもエポックメイキングだ。
まずはRUN。ホイッスルによって進行方向を変えるターンありのRUN。そこから柔軟体操に入って鬼ごっこ、ボウリングのピン倒し、ゴールキーパー、そしてバスケットというスケジュールを2時間でこなした。非常に興味深かったのは、健常者でも車イスに乗れば土俵は同じということだ。コーチも県職員の方も健常者だったのだが、それなりに慣れはあるものの、健常者の身体の動かし方と車椅子スポーツ(パラスポーツ)の身体の動かし方は全く違うのだ。つまり、健常者のルールで健常者が勝負に有利は当たり前なのであって、障害者のルールにあがった途端に健常者は強者ではなくなる。そう考えると健常者のルールに従って作られたこの世界は、当然障害者に優しいわけがない。それは自明の理だと思う。しかし、それを障害者の環境に合わせる事は不可能だろう。健常者の方がマジョリティである限り。そんな事を考えながら家族の運動を応援してた。
父兄として応援をしていたものの、もの凄く楽しそうなのだ。「あ、すみません。ちょっと混ぜてもらえます?」とかうっかりクチを滑らしてしまいそうなくらい楽しそうなのだ。いや、混ざったら多分腕の筋肉はパンパンになってしまって週明けの業務に支障が出るのは確定だろうとは思うのだがw
コーチ陣の車イスの動かし方。特にウェイトの乗せ方ー漕ぐ腕にウェイトを乗せるだとか曲がる瞬間のウェイトの乗せ方だとかを休憩の合間に家族に教えながら、なるほどバイクの乗り方に多少は似てるのだなとか思う。まぁ、家族はバイクに乗ったことはないんだからそんな例えをしてもよくわからないのだろうけどもw
とりあえず2時間、みっちりと身体を動かして帰宅した家族は日常のクールな姿勢も若干薄れて楽しかったという感想を漏らしていた。オレは終始ウズウズしっぱなしだった。そんな最初のスポーツ教室体験でした。ちょっと専用のスポーツウェアを買って来ようかなとか思えた日だった。
佐賀
佐賀に行って来た。
主目的はLawson630だ。この企画もIngressの話であり、興味無い人は次のセンテンスを読み飛ばして貰って問題ない。
IngressでLawsonがスポンサーとなって三年が過ぎた。中にはスポンサーを降りた企業もある。その三年続いたよという感謝祭としての企画がこのLawson630という企画だ。末尾の数字はロー(6)ソン(3)という話であまり意味は無いらしい。この企画、目標を達成するとLawson Power Cubeというレアアイテムの出現率が跳ね上がる事になっている。クリアの条件は以下。
基本)1日のローソンポータルの総ハック数が630を超える事
A)期間中に基本条件を日本全国で63のポータル(同じポータルを使ってはいけない)においてクリアする
B)期間中に基本条件を47都道府県全県網羅してクリアする
C)AとBのいずれもクリアする
ボーナスステージ)期間中630ローソンポータルにおいて基本条件をクリアする
だいたいこんな感じだ。
Aは既にクリア済。であれば狙うはBで、Cまでクリアを目指したい。オレが暮らしている福岡はほぼ毎日2ローソンポータルをクリアして行っている。なので、心配は不要。逆に心配なのはあまり人が居ない県、あまりLawsonがない県だ。そうだ。佐賀県に行こうと思い立ったのが昨日のこと。佐賀市街のターゲットであるローソンポータルでハックを稼いだあと、古湯温泉にでも行くかと考えたわけである。
朝方ちょっともたついて(ネットショッピングしてた)出遅れたが、スクーターで1時間半かけて佐賀に到着。この時点で11:00。予定より1時間押し。ところが向かう途中で家族から連絡が入り、14:30に自宅に戻って来いと。古湯温泉の計画がすっ飛ぶ。
ローソンについてレゾネーターを挿したら熊本のエージェントからCOMMで話しかけられた。見られてる!どこだ?!www 佐賀に応援に来て熊本のエージェントに会うというなかなか不思議な状況が発生。ローソンでアイスカフェラテを購入し、スクーターに戻ろうとしてふと横を見ると見覚えのある後ろ姿……あ、居たwww 天気がいい。暑い。喉乾いた。とりあえずカフェラテを飲みたくてコソコソとスクーターに戻ってハックしながらカフェラテを飲む。
天気ええわー
ピーカンやで
タンポポも綿毛飛ばす準備しとるわ
カフェラテを飲み干し、熊本のエージェントに挨拶をして、てきとーにハック数を稼いでたら11:40くらいにバーンアウト。4時間経たなきゃハック数を稼げない状態に。本来の予定であればこの4時間のうちに古湯温泉まで行き、ゆっくり温湯に浸かり、飯を食って帰ってくる予定だったのだが、そんなことをやってたら14:30には間に合わない。泣く泣く古湯温泉を諦める。
しかし、このままでは気が収まらぬ。佐賀に来たからには何かしら佐賀でなければ味わえぬものをと考え、近くのフルーツパフェで有名な新・SUNにソロで突撃だ。入口を見て断念。土曜日で真夏日のお昼頃とか人が多いに決まってるやんか……。しかもおっさんのソロとか邪魔にしかならんわ。断念。
それならばせめてお土産でもと思い立ち、大和酒造で日本酒を……。
閉まってるよね。土曜日だもんね。
キツイわー。3タテキツイわー。もう昼飯で意義付けしないと無理やわー。
以前から気になってたトンカツ屋があったんだった。そこはもう20年以上も前から営業しており、今も生き残っている。ってことは四択で「安い」か「うまい」か「コスパがいい」か「趣味でやってる」の四つのうちのどれかだ。最後のヤツだけは避けたいところだが……。場所は吉野ヶ里。旧三田川あたり。マクドナルド等があり開発が進んでるエリアよりも蓼橋の佐賀市街地側にある。名前は「とんかつ なかむら」。
とんかつなかむら
〒842-0035 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手2014
https://goo.gl/maps/fAzLuMjoRaS2
ロースカツ定食880円。
衣がサクサクといった感じではなく、かなり昭和な感じに一抹の不安を覚えたものの、食ってみると美味い。
ロースカツで脂身なのにそこまでジューシーでくどくなくてさっぱりしてる。歯ごたえはちゃんとロースカツなのだが、味は鳥のササミに近い。もっともカツ特有の甘さは失われていない。徳利のような器にはサウザンドレッシングが入っていて、これも美味い。手作りなのかな?なぜこの器に入ってるのかは謎だけど。店は昭和臭がぷんぷんで古く、おばちゃんが無愛想だけどよい店です。写真撮り忘れたけど、店の通路の奥の方にデデーンと居座っていた身長1mくらいの壊れたR2D2みたいなロボットが気になった。あれは何なのだろう?
とんかつ なかむらで腹を満たし、そのまま帰宅してもよかったのだが、やっぱり何か悔しくてついつい背振山の方にハンドルを切る。途中にある温泉、山茶花の湯もスルーして五ヶ山方面へ。途中、お土産を探してさざんか千坊に立ち寄る。
佐賀平野が見下ろせるロケーション
うわあああ!やべぇもんみつけた!!
ぐっと堪えて結局お土産なしで離れる。ほんと何しに行ったんだか。
いかさし明太に迷ってたら意外に時間を消費してしまった。南畑ダムを抜けて中の島公園あたりで14:00になる。やべぇ。ギリギリやん。念のため、家族に「ちょっと遅れるかも」というメッセージを投げて帰路を急ぐ。流石土曜日、上白水公園の渋滞が酷い。ダンプカーもいるので、すり抜けもなかなか捗らない。結局帰宅したのは14:31とかいう時間。しかし、遅れたのは間違いないのだからとお叱りを受ける(;´Д`)
用事を済ませた後、整体に行き、髪を切りに行き、ちょっとお買い物を済ませて本日はだいたい終了でございます。
マグナスビルダー
INGRESSのイベントが絶賛開催中なのである。その名もマグナスビルダー。先週の6日から始まったこのイベントは、イベント期間中にいくつレゾネーターを新たに仕込めるか?というイベントだ。もちろん、INGRESSをやってない人にとっては意味不明な説明だとは思うが、そういうイベントだという事だけ理解して貰えれば充分だ。
このイベントで一定数のレゾネーターを挿す事ができれば、INGRESSスキャナーの中にメダルが出現する。INGRESSエージェントはこのメダルのためにあらゆる困難を乗り越えようとするのだ。今回設定された数は1331本と3113本の二種類。二段階のメダルが貰える。で、勤務環境も変化して福岡の中心部に近くなったことだし、なんとかなるかな?と挑戦してみたわけだ。
目指すは1331本。3113本は狙わない。たぶん時間を取られすぎる。期間が二週間で16日。1日あたり83.1875本を16日続ける事ができればノルマ達成となる予定。ひとつのポータルをフルデプロイすると8本なので、1日につき、11ポータルを破壊し、フルデプロイすればいい計算となる。もちろん、多少の誤差はあるだろうし、天候が悪い時には嫌になって途中で辞めることもあるだろう。なので4日の猶予を設けて1日120本の15ポータルをノルマとして設定した。
ところがこのマグナスビルダー、やってみると意外にめんどくさい。何が面倒かと言えば、単に1日あたり敵陣営の15ポータルを焼いてフルデプロイすればいいという話ではなかったのだ。その活動以外にもレゾネーターを補給しなければすぐにでも枯渇してしまうのだ。おまけに15ポータルが丸々敵陣営で固まっている場所というのもそうはない。そうなってくると今度は味方陣営にレゾネーターに上のレベルのレゾネーターを上書きしなければならないし、そのぶんレベルが上のレゾネーターが必要となってきたりするし、敵陣営色に染まったエリアを攻略するにしても弾薬が枯渇したりと色々大変なのであった。
そんなに時間に余裕があるわけでもなし、ダラダラと続けていると疲弊していくことが分かった。とはいえ、1日か2日で終わらせるには何時間費やさねばならんのだ?ということで、とりあえずは平日は活動を1時間から2時間くらいで収めてちまちまと稼ぐことに。で、金曜日終了時点で1100本程度。土日で終わらせるしかないってことで、本日太宰府天満宮に行ってきた。INGRESSの活動が目的で外出するのもかなり久々である。普段は何かのついででしかINGRESSなんかしないのである。
いつもの如く6時くらいに目が覚めたので、のそのそ起き出して風呂に入り、スクーターで太宰府天満宮へ。時間は8:30AM。まだ殆どの店は開いていなく、人通りもほとんどない。しかし、太宰府天満宮自体は開いてるはず。早朝参拝者もいるだろうからその辺は問題ないはずだ。
まったく人通りのない参道
太宰府駅からちょっと大型駐車場へと遡り、そこから参道をあがっていく。
浮殿
ところが、太宰府天満宮に入る手前でほぼ1331本を挿し終わってしまう。
光明禅寺の手前あたりで既に1320とかそんな数に
延寿王院で用心しながら挿したのに1オーバーでジャスト賞を逃す
まさに太宰府天満宮の入り口でノルマを達成してしまったという、いいのか悪いのかよくわからない状況に。とりあえず本殿に参拝して撤収。昼間暑さが厳しくならないうちに終わってよかった。そしてレゾもバースターもすっからかんなのが現状だったりする。
いや、ほんとはマグナスビルダーに表示される数字を1331ジャストにして止めたかったんだけどね。あと一週間そのままホールドしとくのって更に苦痛になりそうな気がしたのでやめましたw
断捨離しにくい漫画-其ノ壱「SPRIGGAN」
どうしても棄て切れない漫画というものがある。この「SPRIGGAN」もそんな作品のひとつだ。皆川良一センセのデビュー作であり、原作者であるたがしげ宙センセのデビュー作でもあった。
人は誰しも「きっかけとなった作品」からは逃れられないのだと思う。このSPRIGGANは世界史とオカルト、そして古代文明のオーパーツが好きだったオレが超古代文明というものに益々ハマるきっかけとなった作品でもある。
超古代文明。それは間違いなく男のロマンだ。いや、「男の」と限定してしまうと怒られるかもしれない。ここは「人類の」と訂正しておこう。「超」がつく古代文明の魔力に取り憑かれるのはだいたい厨二病をこじらせた男と相場は決まっているとは思うのだけれども。
ここ数年来ハマっているIngressのバックストーリー、これには所謂「超古代文明」というものが深く関わっている。Ingressのバックストーリーってのは、基本的に「人類の文明は誰の手によって築かれて来たのか?」という点がオレにとって大問題なのであり、外来種からの影響を受けたという事実はあるかもしれないけれども、それでも人類は自らの手によって文明を発展して今に至るという事が大事なのではあるが、この辺は話出すと長くなるので割愛したい。要約すると「シェイパーズもンジールも干渉したかもしれんけど、現時点での人類の文明はオレ達人類の手によって発展してきたものであり、今後も人類が人類以外のものに変質してしまってまで文明を発展させていこうとするのはちぃーーっとばっかしちゃうやろ」っていう話。大事なのは「人類の進化は肯定するけど、人類が培って来たテクノロジー(現代科学技術だけじゃなく、神秘的なテクノロジーも含む)以外の要素で人類の文明が発展してきたという解釈はNOだ」ってことです。オレ等人類は人類の先人達が築き上げてきた叡智に誇りを抱くべきだ。
あ、長ごなった。閑話休題。本日、LAWSONポータル化三周年記念だっけ?そのLAWSONがポータル化するにあたり、IngressのInvestigateに司アキラのレポートが載っていて、そこに「龍脈」という言葉があった。この龍脈という言葉に反応して想起されたのがこの「SPRIGGAN」だ。
このSPRIGGANという作品は「超古代文明」というハイリスク/ハイリターンなモノを護り、保護し、世界の秩序に併せてコントロールしようとする組織の話です。そこには当然人の愚かさも描かれていて、その愚かさに愛想を尽かした人達は「とっとと人類なんて見限ってしまえよ」という主張をするのは分かり切ったことではあるのだけれども、それでも人類の愚かさも含めて「人類」なんだよと、そういう愚かさも含めて愛おしむ存在なんじゃねーの?的なストーリーが展開されております。いや、言い過ぎた。例え人類が愚かであろうとも、自分が愛している存在くらいは護らないかんやろという話が展開されております。そんな愛すべき存在を護りきれないいち個人が、外来種の力借りて人類の発展を目指すとか都合良すぎるやろ。あ、いかん。超私情混じってるw
ともかく、「超古代文明」というイカガワシイ話に食いつくのはこのSPRIGGANという作品があってのことだし、それ以前まで遡ると「ムー」に行き着くわけだけども、INGRESSのバックストーリーを追っかけているのも、このSPRIGGANの影響下にあると言っても何ら支障はなかったりする。まぁ、も一個は確かに八頭大のトレジャーハンターシリーズの影響は否定できないけど。あと、マスター・キートンの影響も(ry
ともかく、このSPRIGGANという作品はヒューマニズムに溢れる良作であり、オレにとってはなかなか捨てるに捨てられない断舎離しにくい漫画のひとつとなっている。
機会を見ながら他の作品もここで公開していければなぁと思う次第です。
コケFailurelium
Google+のINGRESSの知り合いが苔玉(苔テラリウム)を作るかとか言ってたのがもう3週間くらい前になるだろうか?
苔テラリウム。瓶(あるいは透明な容器)の中で密閉して苔を観葉植物として育て愛でる。そんな地味な趣味である。地味ではあるのだけども、上手く形を整えて観賞できるようなものを作るのも醍醐味ではなかろうか。差し詰めボトル盆栽の苔版といったところか。いや、この例えもどうかとは思うが。微妙。
最近は親切な解説をしてくれるサイトも沢山あるようで。
https://kinarino.jp/cat3/12828
実は以前、もう7年くらい前になるだろうか。1度苔テラリウムを作った事があった。その時は管理不足でカビだらけになってどうしようもなくなってしまったのだけれども。今回はそんな失敗はしねぇぞ(; ・`д・´)
どんなデザインにするか?こういったものは初期にイメージがあると断然面白くなるものである(よせばいいのに)。宙に浮く苔玉とかすこぶるかっこよさそーじゃね?よし、そんなイメージでやってみよう。何で芯を作っていくか?紙粘土とかナチュラルで苔に優しくで軽くて加工しやすそうじゃね?
100均で紙粘土と瓶を購入して組み立ててみる。
うむ。シュール。上のキューブを支える芯材は焼き鳥の串である。
瓶に入れてみた。
うん、なかなか良い感じだぞ。乾燥させること二週間。キューブを大きくし過ぎてなかなか中まで乾燥しなかったというオチ。
そして、ようやく「もうええやろ」とあきらめて苔を採りに四王寺へ。
川の砂防のコンクリートに立派な杉苔がたわわに実ってたので採取して持ち帰る。
わっさー。
これをでんぷん糊でキューブに貼り付けていく。ぺたぺた。
杉苔ボリューミーだな……。
下の台座もちゃんと隠すためにこんなものも用意してある。
観葉植物用のカラーゼオライト(青)に、貝殻。
イメージとしては海に浮かぶキューブ型の苔玉。なんという厨二病テイスト溢れるデザイン。バカ丸出しである。
では、組み上げてみましょうかね。
…………。
……………………。
(;´Д`)
どうしてこうなったwww 苔Failureliumかよwww
そしてまた、サイズダウンして作り始めました。
たぶんちゃんとキューブ型にはならないんだろうけどねwww
アイスペールとタコ焼きを求めて。
しょっぱなからタコ焼きどーん!!
次第に暑くなって参りました。春をとっ越して既に暑い。いや、夏はもっと暑いのだけども。
その暑い夏を見越して、製氷機を買いました。冷凍庫使えよって話なんすけど、2階にある自室で冷たい飲み物が飲みてーって時に階下まで氷取りに行くのめんどいじゃないっすか。どこまで見下げ果てたグータラな引きこもりなんだよって言われそうですけども。ほんとそのとーりなんですけども。
で、製氷機。面白いです。水を入れてスイッチ入れると10分くらいで氷が出来てくる。親指くらいのサイズの氷が。中はちょっと穴開いてるんすけど。なんでこんな形なのかな?って思って製氷過程見てると、電気で冷やす棒状に突き出た金属パーツにすくい上げた少量の水を浸して細かく凍らせていくんですね。だからそんな形してる。なるほどなー。上手いこと考えてんなー、と感心する事しきりなのであります。
親指くらいの大きさの氷。中心部分は穴が空いてます。
ところが、この製氷機。氷は作れるんだけど、保管ができない。冷凍庫みたいに保冷機能がない。氷作って放っとくと溶けて水になり、すくい上げられてまた氷になる。延々と続くわけです。こりゃとんだ電気の無駄食い野郎だわ。
それなら氷が一定時間溶けないような器が必要ですわ。そしてそんな機能を持つものを思い出す。そう、アレだ。あれ……。あれ?名前が出てこないぞ?最近全然見かけないせいだろうか?ウィスキーとか焼酎の水割りとか飲もうとすると一緒に出てくるアレだ。そう。思い出した。アイスペールだ。
アイスペールを買いに行こう!ってなわけで、近所のホームセンター系を3件ほど周り台所用品の辺りをうろうろしてみたがない。アイスペールなんてどこにもない。製氷皿だとかかき氷機なんかはあるのだけども、アイスペールがどこにもない。当然百均にもない。代わりにあるのは保冷剤とクーラーボックスだけなのである。アイスペールはどこいった?絶滅危惧種なのか?!
途方に暮れてMrMaxを出ようとすると、タコ焼きの香りが……。あー。昼飯まだやってん。時計は14時を指している。お昼ちょい前に土産にもらったロールケーキが重すぎて昼飯食ってなかってん。いきなり腹が減ってきた。タコ焼きが食いたい!しかも、春日の「たこ焼き太郎」のタコ焼きが!!バイクで春日市の須玖へ!
店に入ろうとすると入口のガラスに無常な張り紙が……。
(OдO`)
くっそ!それならば仕方あるまい!筑紫野市の「はしもと」に行くしかあるまい!
で、冒頭のタコ焼きを。
「はしもと」は筑紫野市紫にある、ふわふわでとろとろのタコ焼きを食わせてくれるお店です。九州産業大付属高校からちょっと高雄の交差点の方向に行くと右手にあります。8個で580円。とろとろ過ぎて焼きたては口の中火傷しそうなレベルなのでご注意を。
しかし、アイスペール。彼等は百均の保冷剤やクーラーボックスに駆逐されてしまったのであろうか?それともAEON等のモールに行けばあるのだろうか?ちなみに楽天やAmazonではタイガーやピーコック、サーモス等の完全保温二重構造のアイスペールなんかもあるようだ。もうそれがいいんじゃね?って思えてきているのであった。
あ、アイスペールが消えた謎だけでなく、福岡で美味いタコ焼き屋も教えて下さい。よろしくお願いします。