White Noiz

諸々。

九酔渓を目指して-Ⅱ

1週間も間が空いてしまいましたが、そのⅡです。

1週間も何やってたんだよって言われそうですが、某イベントの某カードのデザイン依頼が4日に降って来やがってですね。

締め切りが「今週いっぱい」って言われて「念のために代替え用意しといてください」とか言いながら最終的なデータ入稿を済ませたのがさっきだったっていう。

f:id:Noizache:20170709235428j:plainなんでこの写真がTOPなのかは、天ヶ瀬の山荘天水さんに非常にお世話になったからです。

詳細は後ほどw

 

さて、タイトルの通り「九酔渓を目指して」とか掲げていながらⅠにてとっとと九酔渓についてしまったわけです。

お久しぶりだねぇっていう感じの桂茶屋の横にある天狗滝にもご挨拶して、さて温泉でも入るかなと思ったけど、よくよく考えてみたら九酔渓温泉って「入浴のみ」とかいうオプションあるの?w

行き当たりばったりのバイク旅、調べものなんかしてるわけがない。

そうこうしてるうちに九酔渓温泉を通り過ぎ、いつのまにかやまなみハイウェイへ。

スクーターとはいえ、125ccですし、バイクでやまなみハイウェイ走るのってやっぱりたのしー

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そうそう。こういう景色を求めていたのだ。

たのしー!とか思いながらふと時計を見ると既に16時。

あら、ヤバい。こりゃ帰宅するの遅くなるぞ。

とか言いつつも「べべんこ」で休憩。

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ブルーベリーアイスも食う。

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ヤギのお子様とか。

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アルパカさんにご挨拶してやまなみハイウェイを去る。

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そしてGoogle+でネタ振りされたので、龍門の滝に寄る。

遅くなってしまう話どこいった感。

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龍門の滝は既に泳いでる高校生くらいの子達がいました。

まだ寒いだろwww元気だなキミらwww

 

そう言えば、当初の目的のうち、温泉に入ってないよねってことで天ヶ瀬で温泉に入ることにした。

川沿いの露天共同風呂もいいんだけど、今回は趣向を変えて「山荘天水」へ。

大分日田・天ヶ瀬温泉の旅館 山荘天水オフィシャルサイト(黒川温泉黒川荘の姉妹館)

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非常に雰囲気ある温泉ですね。

とか思ってたら、黒川温泉の黒川荘の姉妹温泉なのね。なるほど。

f:id:Noizache:20170710001205j:plainで、受付に行ってみると「申し訳ありません。入浴のみは17時までとなっておりまして」

時計を見ると17:30…(;´Д`)

よっぽど残念そうな表情が顔に出てしまったのだろうか、店員さんが言葉を続ける。

「せっかく来ていただけたわけですし、特別にご案内致しましょう」

まーじーでーすーかー?!さすがやわー。たすかるわー。

今回の旅のハイライトはココ。いやほんと天水さん素敵やわー。

男性用方に入ってみると、写真が撮影できないのが残念なくらいの趣のある露天風呂でした。

単純アルカリ泉で、無色透明の無臭な泉質。神経痛や外傷に効くようです。最近ちょっと悩んでる汗疹には効きそうにないけど、それはそれでまぁ問題なしです。

白眉なのは天ヶ瀬の名瀑と言われている桜滝を見下ろせる位置に露天風呂がありまして、素晴らしい景観のもと風呂に浸かれます。いやぁほんとにこれは素敵。

温泉からあがって再びバイクに跨り、今度はこの桜滝を探しに行きます。

天ヶ瀬温泉入り口のすぐ横から滝へと入る入口がありました。天ヶ瀬タクシーのところですね。

そこをちょっとした勾配をのぼって5分もしないうちに桜滝が見えてきます。

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「砕け散ること花の如く、流下することしだれの如し」だそうですよ。

では、その名瀑をどうぞ。

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水量もスケールもなかなかのものです。

見てるだけで涼しい。滝ってやっぱ良いっすね。f:id:Noizache:20170710002533j:plain

そんで、あとはのんびり帰るだけー。

塩分補給にってんでラーメン食って帰宅したのは結局21時。

ほぼ一日中バイクに乗ってた日でした。

 

そして、この数日後に日田方面は酷い集中豪雨に見舞われたのでした。

本当に残念でなりません。

落ち着いたらまた遊びに行くからね。

九酔渓を目指して-Ⅰ

「なんで九酔渓なん?」と聞かれたらオレはきっとこう答えるだろう。「そこに青春があったからだ」と。

九酔渓「桂茶屋」の「天狗滝」

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いきなりクサイセリフから入ってしまいました、かじぃです。

一ヶ月ぶりですね。忙しかったんですよ。本職とIngressの方で。いやほんとマジで。

 

本職の方はいきなり6月末締め切りの案件を追っかけなきゃいけない役割を振られたり。

Ingressの方は、博多のLAWSON重複ポータルXFノヴァの件から3縦くらいで諸々案件化したりで大変でした。

そうこうしてるうちにAgent Olympiadでしょう?で、夏コミの原稿でしょう?

結構バタバタしておりまして、1ヶ月くらい更新が滞っておりました。

 

で、夏コミの原稿も仕上げたし、ぽっかり空いた日曜日。

天気も良さそうだからどっか行くかーって。DUHANのメッシュライダーズジャケットも届いたし(コスパはピカイチだと思うw)、テストでコレ着てスクーターでツーリングでも行こうかなと。

大学生の頃、よく行っていたのは西と東。西は唐津呼子、七つ釜、波戸岬。東は英彦山か九酔渓。ZZR400に乗ってよく行ってました。だからほんとに青春なんだってばw

九酔渓の何が気に入ってたかって言えば、やはりあの九十九折の迫ってくるかのような迫力のある峻厳な奇景と瀧だろう。

その証拠に、学生の頃にはツアラーにとってはたまらない景観が楽しめる山なみハイウェイには見向きもしなかったというw

その学生の頃のイメージはなかなかに鮮烈で、中年になってしまった今でもバイクに乗ってあの場所に行きたいという願望に作用しているように思える。

 

バイクでふらりと一人旅。これほど贅沢な時間の使い方はないと本気で思っている。

割と気ぃ使いしぃなオレは、どんなに親しい相手だろうとも気を使って旅行のスケジュールを立てるし、下調べに余念はない。

けれどもそれは単に「一緒に居る人に不愉快な思いをさせたくない」という考えから来てるのであって、決してオレが几帳面だからだというわけでもないのだ。

だからこそ、一人でふらーっと出かける旅というのは貴重なのだ。

ふらっと出かける。しかも決まってるのは「方角だけ」。そういうのが好きだ。

計画なんてない。時間が空いたから、あっちの方に行く。

飽きたり疲れたなと思ったら引き返してくる。そんな旅。

だから「九酔渓まで行こう」というのはあくまでも目標でしかなく、途中で飽きたり疲れたりしたらちゃっちゃと帰って来ようと思ってた。

そんなんだから、好きな場所なのに九酔渓に行くのは何年ぶりだろう?という話にもなってしまった。

まったく出不精にも程がある。

 

9時過ぎに整体に飛び込み、10時ちょい過ぎに出発。

この時点で既に気温が30度を超える。アホかwwwあつすぎるわwww

それでもメッシュのライダーズジャケットは「走って風を受けている限りは」涼しい。

渋滞で止まると地獄になるのは今も昔もそれほど変わらず。

けど、走り出すと途端に快適になるのは有り難い。

山の中に入るとその効力は明らかに「ひんやりする」感覚まで味わえる。

夏は雨に濡れるのも構わずにTシャツにこのメッシュジャケットだけでいいかもしれない。

ほっといても乾く。いっそのことTシャツもメッシュにしたいくらいだ。

 

ゆめタウン筑紫野店から国道386号線に乗り、ひたすら東進するだけのルート。

日田市街で12時になり、日田で飯を食うならってんで焼きそばを。

一番有名なみくま飯店へ行こうとしたら、商店街で渋滞。

なんぞ?と思ったら、あーね、祇園ねw

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ここで15分ほど並んで、日田焼きそばを食う。

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うまかったです。当たり前だけど。

なるほど想夫恋とは違うのだなと改めて実感。

飯を食い終わって、更に東進。

途中、386と210が合流し、210号線となる。

仮面ライダーが交通安全を呼びかける玖珠に入る。

f:id:Noizache:20170703002437j:plain巨人(鬼)伝説が残る地、玖珠。変な形の山がお出迎えしてくれます。

ここまで来れば、九酔渓はあと少し。

野上の交差点から南下して九酔渓へ。

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途中から気温が明らかに変わってくる。

道は走りやすくなっていた。色々整備されてんだなって思ったらこういうことかよw

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昔の道は、土砂崩れで完全に埋まっていた。

うーわーwwwとか思いながら、土砂崩れの現場をいくつか通り過ぎ、九酔渓をのぼって桂茶屋へ。

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でけぇ下駄だなw

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そして、目標であった天狗滝へとたどり着いたのでありました。

 

Ⅱに続く。

デッドドロップ


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昨日は、Ingress Eventers Planners Fukuokaが主催するパズルデッドドロップのイベントでした。正確には明日もう1日あるわけだけども。運営で場所の選択をしてくれたエージェント、パズルを作ってくれたエージェント、タスクの整理と進行に携わってくれたエージェント、そして参加してくれた皆さんにまずは感謝を。

 デッド・ドロップとはなんぞや?って話から始めないといけないのかな。長くなるかな?wまぁいいや。ちゃんと説明しておこう。

Wikiから概要を抜粋するのが一番わかり易い。

スパイ工作が一番露呈しやすいのは、協力者との接触を相手側の組織に見られた場合である。そこで、互いに顔を合わせずに情報を受け渡す方法が求められる。その方法の一つがデッド・ドロップである。 

 このデッド・ドロップの手法に宝探しの遊び要素を加えたものが、ゲームとしてのデッド・ドロップだという理解で大丈夫だと思う。隠す側と探す側の知恵比べ的な楽しみ方も加わっている感じ。

オレ達がやってるデッド・ドロップはこれにIngressの要素が加わる。というか、Ingressの中でイベントをやっていると言うのが正しい。Ingressのポータルに宝物を隠すのだ。だからヒントはそれほど要らない。とは言いながらもこういう写真しかないのだからタチが悪いw

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もちろん、これだけでは解く方は分からない。分かるわけがない。そこで、この場所を特定するためにヒントを出す。このヒントの出し方をパズルにしたものが「Puzzle Dead Drop」というやり方だ。コレに関してはオレが考えた。これだけは自慢できる(ドヤァ

パズルは様々だ。オレが最初にやり始めたのはMap Jigsawというもので、こんなヤツだ。

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これはIngressで使うIntel Mapというヤツで、そのままだと地名やら交差点名やら表示されてしまうので航空写真モードにしたものだ。縮尺が違う二種類のMapを25分割x2して宝物を隠したポータルのピースだけ抜いているものだ。

これを組み上げると2つの航空写真地図が出て来る。ただし、ターゲットのポータルが入っている真ん中のピースだけが抜け落ちている状態だが。

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正解は福島県郡山市の「金透滝」というポータル。そこに行って写真(上記写真は別のものだが)を参考に探せば宝物をゲットできる。そういうゲームだ。

前回までは福岡県内でやっていたのだが、今回はなぜか福島県。遠方の人でも楽しめるかどうかのテストケースだということでやってみた。それなりに成功したのではないかと思う。宝物を郵送しなければならないという経費は発生するが、それくらいは負担すべきなんだろうな。IngressのSwag(ファングッズ)界隈ではそれが当たり前になってるし(苦笑

ところが、このMap Jigsawをリリースした10:00AMの約15分後、Enlightenedさんの極東エリアのほぼ全域を覆うControl Fieldが炸裂したわけだw

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これはまだ作戦の最初の方のスクリーンショットであり、時間が経つにつれ濃くなる濃くなる。

IngressではControl Fieldの中に沈むとその中でControl Fieldやリンクを作れなくなるというルールがある。Ingressのイベントではこれが割とネックになってイベントが続行できないという事態に陥るのだが、今回のPuzzle Dead Dropはそういったものを作らないため、何の影響もないだろうと思っていたのだが……。

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流石にこんなん想定してないわwww このControl Field破壊しようにも、頂点全部国外やないかいwww

ところが、11:35AM、無事に回収の報告が入る。回収できるんだwww こんな状況の中でも回収できるんだwww おまぃらどんだけ普段からIntel Map見てPortalの位置を頭の中に叩き込んでるんだよwww

そういったトラブルはあったものの、Map Jigsawタイプのデッド・ドロップはこの10:00AMの回だけで、他のデッド・ドロップは別のパズル形式だったため、難易度設定によって時間にばらつきはあったものの、全てのデッド・ドロップは回収して貰えた。

このパズルっていうのがネックになってネタ切れになって尻すぼみになるのではないか?という懸念点はあるものの、今のところクイズを考えてくれるエージェントが複数名居てかなり良好な状態にある。とはいいつつ、毎回パズルを考えるというのも負担になるのではないかという心配はあるのだが。

個人的にはMap Jigsawのように作成側は楽に作業できて、解く方がそれなりに苦労するパズルが理想だと思っている。作る側に負担が大きすぎると開催に腰が引けてしまい、フェードアウトする危険性が高まるからだ。そういう意味でも新しいパズルタイプを考えなければいけないんだろうなぁと思っている。

車椅子スポーツ

家族の付き添いで行って来ました。「車椅子スポーツ教室」。付き添いなので見てるだけだったのだけれども。

何故に急にスポーツ教室に参加することになったのか?経緯は詳しくは知らない^^; 何せ彼女には彼女なりの「今のタイミング」というものがあるのだろうし、今のタイミングでようやく障害者としての自覚が出てきたのかもしれないし、今のタイミングでようやくこういった障害者教室の受講をするメンタル的な余裕が生まれて来たのかもしれない。しかし、これ等の事はちゃんとした人格を保持している彼女に聞くにはそれなりのデリカシーというものが必要になると思ってる。例え家族だとはいえども。

そんなわけで、なぜ今のタイミングでこういう習い事を始めたのか?というのはとりあえず棚上げしたまま、教室に参加してきた。第一回目。場所は春日市のクローバープラザ。ほんとは車イスなしでの生活もできないわけではないのだけれども。

車イスはスポーツ用のもの。
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これはクローバープラザから借りることができた。

面白いもので、スポーツ用の車イスというのは通常彼女が使っている車イスとはかなり勝手が違うようで、上手くコントロールできない言い訳を一生懸命してたけど、それはそれってことでw 感覚としてはめちゃくちゃ軽いらしく、普段は学校でしか重鈍な車イス生活を送っていない彼女としてはかなり勝手が違うぞ、と。そりゃそうだ。学校で全力で車イスを漕ぐと人を轢く羽目になる。まずはそこから環境まるごと全然違うのだ。ここには車イスを全力で走らせることができる環境がある。それだけでもエポックメイキングだ。

まずはRUN。ホイッスルによって進行方向を変えるターンありのRUN。そこから柔軟体操に入って鬼ごっこ、ボウリングのピン倒し、ゴールキーパー、そしてバスケットというスケジュールを2時間でこなした。非常に興味深かったのは、健常者でも車イスに乗れば土俵は同じということだ。コーチも県職員の方も健常者だったのだが、それなりに慣れはあるものの、健常者の身体の動かし方と車椅子スポーツ(パラスポーツ)の身体の動かし方は全く違うのだ。つまり、健常者のルールで健常者が勝負に有利は当たり前なのであって、障害者のルールにあがった途端に健常者は強者ではなくなる。そう考えると健常者のルールに従って作られたこの世界は、当然障害者に優しいわけがない。それは自明の理だと思う。しかし、それを障害者の環境に合わせる事は不可能だろう。健常者の方がマジョリティである限り。そんな事を考えながら家族の運動を応援してた。
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父兄として応援をしていたものの、もの凄く楽しそうなのだ。「あ、すみません。ちょっと混ぜてもらえます?」とかうっかりクチを滑らしてしまいそうなくらい楽しそうなのだ。いや、混ざったら多分腕の筋肉はパンパンになってしまって週明けの業務に支障が出るのは確定だろうとは思うのだがw

コーチ陣の車イスの動かし方。特にウェイトの乗せ方ー漕ぐ腕にウェイトを乗せるだとか曲がる瞬間のウェイトの乗せ方だとかを休憩の合間に家族に教えながら、なるほどバイクの乗り方に多少は似てるのだなとか思う。まぁ、家族はバイクに乗ったことはないんだからそんな例えをしてもよくわからないのだろうけどもw

 とりあえず2時間、みっちりと身体を動かして帰宅した家族は日常のクールな姿勢も若干薄れて楽しかったという感想を漏らしていた。オレは終始ウズウズしっぱなしだった。そんな最初のスポーツ教室体験でした。ちょっと専用のスポーツウェアを買って来ようかなとか思えた日だった。

佐賀

佐賀に行って来た。

主目的はLawson630だ。この企画もIngressの話であり、興味無い人は次のセンテンスを読み飛ばして貰って問題ない。

IngressでLawsonがスポンサーとなって三年が過ぎた。中にはスポンサーを降りた企業もある。その三年続いたよという感謝祭としての企画がこのLawson630という企画だ。末尾の数字はロー(6)ソン(3)という話であまり意味は無いらしい。この企画、目標を達成するとLawson Power Cubeというレアアイテムの出現率が跳ね上がる事になっている。クリアの条件は以下。

基本)1日のローソンポータルの総ハック数が630を超える事

A)期間中に基本条件を日本全国で63のポータル(同じポータルを使ってはいけない)においてクリアする

B)期間中に基本条件を47都道府県全県網羅してクリアする

C)AとBのいずれもクリアする

ボーナスステージ)期間中630ローソンポータルにおいて基本条件をクリアする

だいたいこんな感じだ。

Aは既にクリア済。であれば狙うはBで、Cまでクリアを目指したい。オレが暮らしている福岡はほぼ毎日2ローソンポータルをクリアして行っている。なので、心配は不要。逆に心配なのはあまり人が居ない県、あまりLawsonがない県だ。そうだ。佐賀県に行こうと思い立ったのが昨日のこと。佐賀市街のターゲットであるローソンポータルでハックを稼いだあと、古湯温泉にでも行くかと考えたわけである。

朝方ちょっともたついて(ネットショッピングしてた)出遅れたが、スクーターで1時間半かけて佐賀に到着。この時点で11:00。予定より1時間押し。ところが向かう途中で家族から連絡が入り、14:30に自宅に戻って来いと。古湯温泉の計画がすっ飛ぶ。

ローソンについてレゾネーターを挿したら熊本のエージェントからCOMMで話しかけられた。見られてる!どこだ?!www 佐賀に応援に来て熊本のエージェントに会うというなかなか不思議な状況が発生。ローソンでアイスカフェラテを購入し、スクーターに戻ろうとしてふと横を見ると見覚えのある後ろ姿……あ、居たwww 天気がいい。暑い。喉乾いた。とりあえずカフェラテを飲みたくてコソコソとスクーターに戻ってハックしながらカフェラテを飲む。

天気ええわー
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ピーカンやで
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タンポポも綿毛飛ばす準備しとるわ
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カフェラテを飲み干し、熊本のエージェントに挨拶をして、てきとーにハック数を稼いでたら11:40くらいにバーンアウト。4時間経たなきゃハック数を稼げない状態に。本来の予定であればこの4時間のうちに古湯温泉まで行き、ゆっくり温湯に浸かり、飯を食って帰ってくる予定だったのだが、そんなことをやってたら14:30には間に合わない。泣く泣く古湯温泉を諦める。

しかし、このままでは気が収まらぬ。佐賀に来たからには何かしら佐賀でなければ味わえぬものをと考え、近くのフルーツパフェで有名な新・SUNにソロで突撃だ。入口を見て断念。土曜日で真夏日のお昼頃とか人が多いに決まってるやんか……。しかもおっさんのソロとか邪魔にしかならんわ。断念。

それならばせめてお土産でもと思い立ち、大和酒造で日本酒を……。

閉まってるよね。土曜日だもんね。
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キツイわー。3タテキツイわー。もう昼飯で意義付けしないと無理やわー。

以前から気になってたトンカツ屋があったんだった。そこはもう20年以上も前から営業しており、今も生き残っている。ってことは四択で「安い」か「うまい」か「コスパがいい」か「趣味でやってる」の四つのうちのどれかだ。最後のヤツだけは避けたいところだが……。場所は吉野ヶ里。旧三田川あたり。マクドナルド等があり開発が進んでるエリアよりも蓼橋の佐賀市街地側にある。名前は「とんかつ なかむら」。
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とんかつなかむら
〒842-0035 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手2014

https://goo.gl/maps/fAzLuMjoRaS2
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ロースカツ定食880円。

衣がサクサクといった感じではなく、かなり昭和な感じに一抹の不安を覚えたものの、食ってみると美味い。
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ロースカツで脂身なのにそこまでジューシーでくどくなくてさっぱりしてる。歯ごたえはちゃんとロースカツなのだが、味は鳥のササミに近い。もっともカツ特有の甘さは失われていない。徳利のような器にはサウザンドレッシングが入っていて、これも美味い。手作りなのかな?なぜこの器に入ってるのかは謎だけど。店は昭和臭がぷんぷんで古く、おばちゃんが無愛想だけどよい店です。写真撮り忘れたけど、店の通路の奥の方にデデーンと居座っていた身長1mくらいの壊れたR2D2みたいなロボットが気になった。あれは何なのだろう?

とんかつ なかむらで腹を満たし、そのまま帰宅してもよかったのだが、やっぱり何か悔しくてついつい背振山の方にハンドルを切る。途中にある温泉、山茶花の湯もスルーして五ヶ山方面へ。途中、お土産を探してさざんか千坊に立ち寄る。
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佐賀平野が見下ろせるロケーション
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うわあああ!やべぇもんみつけた!!
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ぐっと堪えて結局お土産なしで離れる。ほんと何しに行ったんだか。

いかさし明太に迷ってたら意外に時間を消費してしまった。南畑ダムを抜けて中の島公園あたりで14:00になる。やべぇ。ギリギリやん。念のため、家族に「ちょっと遅れるかも」というメッセージを投げて帰路を急ぐ。流石土曜日、上白水公園の渋滞が酷い。ダンプカーもいるので、すり抜けもなかなか捗らない。結局帰宅したのは14:31とかいう時間。しかし、遅れたのは間違いないのだからとお叱りを受ける(;´Д`)

用事を済ませた後、整体に行き、髪を切りに行き、ちょっとお買い物を済ませて本日はだいたい終了でございます。

 

マグナスビルダー

INGRESSのイベントが絶賛開催中なのである。その名もマグナスビルダー。先週の6日から始まったこのイベントは、イベント期間中にいくつレゾネーターを新たに仕込めるか?というイベントだ。もちろん、INGRESSをやってない人にとっては意味不明な説明だとは思うが、そういうイベントだという事だけ理解して貰えれば充分だ。

このイベントで一定数のレゾネーターを挿す事ができれば、INGRESSスキャナーの中にメダルが出現する。INGRESSエージェントはこのメダルのためにあらゆる困難を乗り越えようとするのだ。今回設定された数は1331本と3113本の二種類。二段階のメダルが貰える。で、勤務環境も変化して福岡の中心部に近くなったことだし、なんとかなるかな?と挑戦してみたわけだ。

目指すは1331本。3113本は狙わない。たぶん時間を取られすぎる。期間が二週間で16日。1日あたり83.1875本を16日続ける事ができればノルマ達成となる予定。ひとつのポータルをフルデプロイすると8本なので、1日につき、11ポータルを破壊し、フルデプロイすればいい計算となる。もちろん、多少の誤差はあるだろうし、天候が悪い時には嫌になって途中で辞めることもあるだろう。なので4日の猶予を設けて1日120本の15ポータルをノルマとして設定した。

ところがこのマグナスビルダー、やってみると意外にめんどくさい。何が面倒かと言えば、単に1日あたり敵陣営の15ポータルを焼いてフルデプロイすればいいという話ではなかったのだ。その活動以外にもレゾネーターを補給しなければすぐにでも枯渇してしまうのだ。おまけに15ポータルが丸々敵陣営で固まっている場所というのもそうはない。そうなってくると今度は味方陣営にレゾネーターに上のレベルのレゾネーターを上書きしなければならないし、そのぶんレベルが上のレゾネーターが必要となってきたりするし、敵陣営色に染まったエリアを攻略するにしても弾薬が枯渇したりと色々大変なのであった。

そんなに時間に余裕があるわけでもなし、ダラダラと続けていると疲弊していくことが分かった。とはいえ、1日か2日で終わらせるには何時間費やさねばならんのだ?ということで、とりあえずは平日は活動を1時間から2時間くらいで収めてちまちまと稼ぐことに。で、金曜日終了時点で1100本程度。土日で終わらせるしかないってことで、本日太宰府天満宮に行ってきた。INGRESSの活動が目的で外出するのもかなり久々である。普段は何かのついででしかINGRESSなんかしないのである。

いつもの如く6時くらいに目が覚めたので、のそのそ起き出して風呂に入り、スクーターで太宰府天満宮へ。時間は8:30AM。まだ殆どの店は開いていなく、人通りもほとんどない。しかし、太宰府天満宮自体は開いてるはず。早朝参拝者もいるだろうからその辺は問題ないはずだ。

まったく人通りのない参道
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太宰府駅からちょっと大型駐車場へと遡り、そこから参道をあがっていく。

浮殿
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ところが、太宰府天満宮に入る手前でほぼ1331本を挿し終わってしまう。

光明禅寺の手前あたりで既に1320とかそんな数に
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延寿王院で用心しながら挿したのに1オーバーでジャスト賞を逃す
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まさに太宰府天満宮の入り口でノルマを達成してしまったという、いいのか悪いのかよくわからない状況に。とりあえず本殿に参拝して撤収。昼間暑さが厳しくならないうちに終わってよかった。そしてレゾもバースターもすっからかんなのが現状だったりする。

いや、ほんとはマグナスビルダーに表示される数字を1331ジャストにして止めたかったんだけどね。あと一週間そのままホールドしとくのって更に苦痛になりそうな気がしたのでやめましたw

断捨離しにくい漫画-其ノ壱「SPRIGGAN」

どうしても棄て切れない漫画というものがある。この「SPRIGGAN」もそんな作品のひとつだ。皆川良一センセのデビュー作であり、原作者であるたがしげ宙センセのデビュー作でもあった。
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人は誰しも「きっかけとなった作品」からは逃れられないのだと思う。このSPRIGGANは世界史とオカルト、そして古代文明オーパーツが好きだったオレが超古代文明というものに益々ハマるきっかけとなった作品でもある。

超古代文明。それは間違いなく男のロマンだ。いや、「男の」と限定してしまうと怒られるかもしれない。ここは「人類の」と訂正しておこう。「超」がつく古代文明の魔力に取り憑かれるのはだいたい厨二病をこじらせた男と相場は決まっているとは思うのだけれども。

ここ数年来ハマっているIngressのバックストーリー、これには所謂「超古代文明」というものが深く関わっている。Ingressのバックストーリーってのは、基本的に「人類の文明は誰の手によって築かれて来たのか?」という点がオレにとって大問題なのであり、外来種からの影響を受けたという事実はあるかもしれないけれども、それでも人類は自らの手によって文明を発展して今に至るという事が大事なのではあるが、この辺は話出すと長くなるので割愛したい。要約すると「シェイパーズもンジールも干渉したかもしれんけど、現時点での人類の文明はオレ達人類の手によって発展してきたものであり、今後も人類が人類以外のものに変質してしまってまで文明を発展させていこうとするのはちぃーーっとばっかしちゃうやろ」っていう話。大事なのは「人類の進化は肯定するけど、人類が培って来たテクノロジー(現代科学技術だけじゃなく、神秘的なテクノロジーも含む)以外の要素で人類の文明が発展してきたという解釈はNOだ」ってことです。オレ等人類は人類の先人達が築き上げてきた叡智に誇りを抱くべきだ。

あ、長ごなった。閑話休題。本日、LAWSONポータル化三周年記念だっけ?そのLAWSONがポータル化するにあたり、IngressのInvestigateに司アキラのレポートが載っていて、そこに「龍脈」という言葉があった。この龍脈という言葉に反応して想起されたのがこの「SPRIGGAN」だ。

このSPRIGGANという作品は「超古代文明」というハイリスク/ハイリターンなモノを護り、保護し、世界の秩序に併せてコントロールしようとする組織の話です。そこには当然人の愚かさも描かれていて、その愚かさに愛想を尽かした人達は「とっとと人類なんて見限ってしまえよ」という主張をするのは分かり切ったことではあるのだけれども、それでも人類の愚かさも含めて「人類」なんだよと、そういう愚かさも含めて愛おしむ存在なんじゃねーの?的なストーリーが展開されております。いや、言い過ぎた。例え人類が愚かであろうとも、自分が愛している存在くらいは護らないかんやろという話が展開されております。そんな愛すべき存在を護りきれないいち個人が、外来種の力借りて人類の発展を目指すとか都合良すぎるやろ。あ、いかん。超私情混じってるw

ともかく、「超古代文明」というイカガワシイ話に食いつくのはこのSPRIGGANという作品があってのことだし、それ以前まで遡ると「ムー」に行き着くわけだけども、INGRESSのバックストーリーを追っかけているのも、このSPRIGGANの影響下にあると言っても何ら支障はなかったりする。まぁ、も一個は確かに八頭大のトレジャーハンターシリーズの影響は否定できないけど。あと、マスター・キートンの影響も(ry

ともかく、このSPRIGGANという作品はヒューマニズムに溢れる良作であり、オレにとってはなかなか捨てるに捨てられない断舎離しにくい漫画のひとつとなっている。

機会を見ながら他の作品もここで公開していければなぁと思う次第です。